
はじめに
外壁塗装では「3回塗り」という言葉をよく耳にしますが、
回数が同じであれば仕上がりも同じになるとは限りません。実際の現場では、
同じ工程であっても品質や耐久性に差が出ることがあります。
その違いを生むのは、回数そのものではなく“中身”の部分です。
見た目では分かりにくい要素ですが、数年後の状態に大きく影響してきます。
1. 塗布量の違い
同じ1回の塗装でも、使用する塗料の量が適切であるかどうかで仕上がりは変わってきます。
そのため、より少ない塗布量では塗膜が十分な厚みを持たず、本来の性能を発揮しきれない場合があります。
一見すると問題なく仕上がっているように見えても、
耐久性の面では差が出やすく、数年後に劣化として現れることもあります。
2. 乾燥時間の取り方
塗料は、塗ってすぐに次の工程に進めるわけではなく、一定の乾燥時間を必要とします。
そしてこの時間をしっかり確保することで、塗膜同士が安定して密着します。
一方で、乾燥が不十分なまま塗り重ねてしまうと、
内部で密着不良が起こり剥がれや膨れの原因になることもあります。
3. 下地処理の精度
また、塗装前の下地処理がどこまで丁寧に行われているかも、大きな差を生む要因となってきます。
汚れや旧塗膜を適切に処理し、塗料が密着しやすい状態をつくることが基本となりますので、
この工程が不十分な場合、どれだけ丁寧に塗り重ねても、塗膜の持ちは安定しません。
見えない部分ではありますが、施工全体の土台となる重要な工程です。
4. 工程管理の違い
| 項目 | 不十分な場合 | 適切な場合 |
|---|---|---|
| 塗布量 | 薄い塗膜 | 適正な厚み |
| 乾燥時間 | 密着不良 | 安定した塗膜 |
| 下地処理 | 剥がれやすい | 長持ち |
工程一つひとつの積み重ねが、最終的な品質の差につながっていきます。
5. 「回数」だけでは判断できない理由
3回塗りという工程はあくまで基本であり、それだけで品質が決まるわけではなく、
大切なのは、その中で「どれだけ丁寧に施工されているか」という点です。
同じ条件に見えても、細かな部分で差が積み重なることで、
結果として大きな違いになりますので、見積もりの数字だけでは分からない部分でもあります。
さいごに|“同じ工程”でも結果は変わる
外壁塗装は、工程の回数だけで判断できるものではありません。
塗布量や乾燥時間、下地処理といった要素が重なり合うことで、はじめて安定した仕上がりになります。
見えにくい部分ではありますが、こうした工程の違いが長持ちするかどうかを左右します。
少し視点を変えて見ることで、納得できる工事につながるのでご不明な点等ございましたら、ご遠慮なくご質問くださいね。

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