
はじめに
「SDGs」と聞くと、環境やエネルギーの話を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし実は、“人を守る取り組み”もSDGsの重要なテーマの一つです。
塗装の現場では、夏の暑さ・高所作業・塗料の取扱いなど、
日々、職人たちの安全と健康を守る意識が欠かせません。
未来美創では、“環境を守る塗装”と同じくらい、“働く人を守る塗装”にも力を入れています。
この記事では、私たちの現場で行っている安全対策や健康への配慮、
そしてSDGsとの関わりについてご紹介します。
関連リンク:前回のSDGsについてのコラムはこちら▶
1. SDGsと“働く人を守る”の関係
SDGs(持続可能な開発目標)の中には、「8. 働きがいも 経済成長も」という項目があります。
これは、すべての人が安全で働きやすい環境のもと、持続可能な社会の発展を目指すという目標です。
塗装業界では、
- 現場の安全管理
- 熱中症・健康リスクの防止
- 働く人の技術向上・やりがいの提供
などが、この目標に深く関わっています。
“きれいに塗る”だけではなく、“安全に塗る”ことも、私たちの使命です。
2.有害物質・臭気への配慮
塗料には、シンナーなどの揮発性成分が含まれるものもあります。
未来美創では、作業中の安全を確保するために:
- 換気の確保と作業エリアの管理
- 有機溶剤作業主任者の配置
- 防毒マスク・手袋などの保護具の着用徹底
- 低臭・水性塗料の積極的採用
特に住宅地や学校・病院など、近隣環境への配慮が必要な現場では、
低臭タイプの高機能塗料を選定しています。関連リンク:プレマテックス塗料について ▶
3.安全管理=品質管理
現場の安全管理は、そのまま品質管理にも直結します。
足場の設置・養生の丁寧さ・現場の整理整頓など、
ひとつひとつの「安全意識」が仕上がりの美しさを支えています。
4. 若手職人の育成と“働きがい”
未来美創では、経験豊富な職人が若手をしっかりサポートし、
技術だけでなく“塗装に対する誇り”も伝えています。
- 現場同行で安全作業を徹底指導
- 資格取得や講習会への参加支援
- チームで声を掛け合う風土づくり
5. 「環境を守る」と「人を守る」両立へ
私たちは、プレマテックス社の「PREMAISM(プレマイズム)宣言」に賛同し、
環境だけでなく、人・社会・未来を大切にする塗装を目指しています。
まとめ
塗装は、建物を守る仕事であり、人の命を支える仕事でもあります。
未来美創は、
「安心して働ける現場」
「誇りを持って仕上げる品質」
「地域に貢献する塗装」
この3つを大切にしながら、
“人にも地球にもやさしい塗装”をこれからも追求していきます。

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