
はじめに
外壁塗装の説明でよく耳にする「3回塗り」。下塗り・中塗り・上塗り
この3工程は、塗装の基本としてとても大切な考え方です。
ですが実際の現場では、「回数は守っているのに思ったより持たなかった」と感じるケースも少なくありません。
その理由のひとつが、塗布量(どれだけ塗っているか)にあります。
回数だけでは判断できない、もうひとつの重要な要素があるということです。
1.回数と塗布量はセットで考えるもの
塗装の品質は、「回数(工程)」と「塗布量(厚み)」の2つによって決まります。
3回塗りという工程がきちんと行われていても、1回あたりの塗布量が不足していれば、
本来必要とされる塗膜の厚みには届きません。
逆に、いくら塗料を多く使っても工程が適切でなければ性能は安定しません。
この2つはどちらか一方ではなく、セットで満たされてこそ初めて意味を持ちます。
2.塗布量とは何か
布量とは、1㎡あたりにどれだけの塗料を使用するかという基準のことです。
塗料メーカーは製品ごとに標準使用量や必要な塗膜の厚みを細かく定めており、
それは見た目の美しさではなく、防水性や耐久性といった性能を維持するためのものです。
つまり塗布量は「仕上がりのため」ではなく、「長持ちさせるため」に守るべき数値だと言えます。
3.塗布量が不足するとどうなるか
もし塗布量が不足していると、
・防水性が弱くなる
・紫外線に対する耐久性が落ちる
・劣化が早まる
といった影響が出る可能性があります。
見た目はきれいでも、内部の性能が十分でない状態になることもあります。
4.「3回塗り」でも差が出る理由
同じ3回塗りでも、実際には差が出ます。
| 内容 | 状態 |
|---|---|
| 回数+適正塗布量 | 本来の性能を発揮 |
| 回数のみ守られている | 見た目は問題なし・耐久性に差が出る可能性 |
回数に加えて適正な塗布量が守られている場合は、塗料本来の性能がしっかり発揮されますが、
回数だけが守られている場合は見た目に大きな問題はなくても、耐久性に差が出る可能性があります。
つまり3回塗りはあくまで前提条件であり、その中身が伴っているかどうかが重要です。
5.なぜ見えにくいのか
塗布量は施工後に目で見て確認できるものではないため、判断が難しいポイントです。
そのため、実際にどれだけの塗料を使用したのか、
工程ごとにどのような施工が行われたのかといった記録や説明が重要になります。
写真や使用缶数の報告など、見えない部分をどれだけ丁寧に開示しているかが、
業者選びのひとつの判断材料になります。
まとめ|安心は「工程+中身」で決まる
外壁塗装は、「何回塗ったか」だけでなく「どのように塗られているか」も大切です。
・適切な工程
・適正な塗布量
・丁寧な施工
これらが揃うことで、初めて安心できる塗装になります。
外壁塗装は完成するとどれもきれいに見えるため、違いが分かりにくい工事です。
だからこそ、見えない部分がきちんと施工されているかどうかが、数年後の状態に大きく影響します。
回数だけにとらわれず、その中身にも目を向けることが、
結果として無駄のない選択につながり、建物を長く守ることにもつながっていきます。

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