
はじめに
外壁の色で、家の印象は驚くほど変わります。
同じ形、同じ大きさの家でも、
「上品に見える家」と「どこか安っぽく見えてしまう家」があります。
その違いは、単なる好みではありません。
現場で数多くの住宅を見てきた中で感じるのは、
“格”は色の選び方というより、色の使い方で決まるということです。
1.「色数」を増やしすぎない
格が高く見える家には共通点があります。
それは、色数が整理されていること。
・外壁
・屋根
・サッシ
・雨樋
・破風
・玄関ドア
これらに多くの色を使いすぎると、視覚的に情報量が増え、落ち着きがなくなります。
高級感のある住宅ほど、ベースカラー+サブカラー+アクセントの
3色以内で構成されていることが多いのです。
“引き算のデザイン”が、家の格を整えます。
2.彩度を抑える
派手な色が悪いわけではありません。
しかし、住宅全体に使う場合、彩度の高い色は強く主張します。
格を感じる家の多くは、
・少しグレーが混ざった色
・くすみのあるトーン
・自然界にある色味
を選んでいます。
これは偶然ではなく、自然素材(木・石・土)との調和を意識しているからです。
彩度を少し落とすだけで、印象は一気に落ち着きます。
3.「光の当たり方」を想定する
色は、日光の下で大きく印象が変わります。
特に日本の住宅は、
・南面は強い直射日光
・北面は影になりやすい
という特徴があります。
同じ色でも、南面では明るく見え、北面では想像以上に暗く見えることがあります。
小さなサンプルだけでなく、実際の外で確認することが重要です。
完成後の“見え方”まで想像できるかどうかで、満足度は大きく変わります。
4.素材感との相性を考える
外壁には、
・サイディング
・モルタル
・タイル
などさまざまな素材があります。
同じ色でも、凹凸のある壁では陰影が出て高級感が増し、
フラットな壁では色の印象が強く出ます。
「色だけ」で考えるのではなく、素材がその色をどう見せるかまで考えること。
ここが、職人視点の大きなポイントです。
5.10年後に“どう古びるか”を考える
完成直後は、どの家もきれいです。
しかし本当の意味で“格”が出るのは、数年後。
・色あせの出方
・汚れの目立ち方
・周囲の景観とのなじみ方
派手さで選んだ色は、古びると違和感が出やすい。
一方、落ち着いた中間色は、経年変化しても“味”としてなじむことが多いのです。
「10年後も自然に見えるか」この視点が、家の印象を大きく左右します。
まとめ|“格”は主張ではなく、調和から生まれる
家の格を上げる色とは、
目立つ色ではなく、整って見える色。
・色数を抑える
・彩度を抑える
・光と素材を考える
・経年変化を見据える
こうした視点で選ばれた外壁は、派手ではなくても、自然と品を感じさせます。
色選びは感覚だけでなく、少しの理論を知ることで、結果が変わります。
“今きれい”よりも、“長く品がある”。
それが、本当の意味で家の格を上げる色選びだと感じています。

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