
はじめに
近年、外壁塗装は“価格競争”が激しくなり、
とにかく安さを売りにする業者も増えています。
「せっかくなら、できるだけ安く外壁塗装をしたい」
これは誰でも思うことだと思います。
ただし――
“安さだけ”を優先した外壁塗装は、あとから高くつくことが多い のも事実です。
ここでは、現場で実際によく見る
「安くしすぎた塗装工事で起こりがちな3つのリスク」を未来美創の視点でお話しします。
1.“見えない部分”が削られて、寿命が短くなる
一番最初に削られやすいのが、
お客様から見えない 下地処理と塗布量 です。
- 高圧洗浄を早く切り上げる
- ひび割れ・剥がれの補修を最小限にする
- 本来必要な下塗りを減らす
- 1㎡あたりの塗料の量をギリギリまで減らす
仕上がった直後は、どれもぱっと見はキレイ に見えます。
ですが数年すると、
- 色あせが異常に早い
- 塗膜がパリッと割れる
- 部分的にめくれてくる
といった形で、“削ったところ”が必ず表に出てきます。
安く抑えたつもりが、「想定より早く再塗装が必要になってしまった」というケースは、本当に多いです。
2. 「保証」や「アフター」が実質機能しない
見積書に「〇年保証」 と書いてあると安心しますよね。
ただ、その保証が
- 施工不良まで含んだ保証なのか
- 「塗料の保証」だけなのか
- 不具合が出たとき、本当に動いてくれる会社なのか
ここがとても重要です。
価格を下げるために利益を削りすぎていると、
何かトラブルが起きたときに“動きたくても動けない会社” になってしまいます。
- 電話してもつながりにくい
- 点検に来るまで時間がかかる
- 「経年劣化なので対象外です」と言われてしまう
こうなると、保証が書いてあるだけで、実際には助けてもらえない ということにも。
「もし不具合が出たらどう対応してくれますか?」と聞いたときの説明の中身が、その会社の本気度です。
3.“次のメンテナンス”で余計な工事が増える
安く済ませた塗装は、次回のメンテナンス時に 思わぬ追加費用 を生むことがあります。
例えば…
- 薄塗りや乾燥不足で塗膜がベロンと剥がれている
- 下地処理不足で外壁が余計に傷んでいる
- コーキング処理が甘く、水が回って躯体まで傷んでいる
こうなると次の塗り替え時に、
- 剥がれた塗膜を大がかりに撤去
- 傷んだ外壁の張り替え
- 下地補修の工程が増える
といった“余計な工事”が必要になり、結果的にトータルコストが高くなる ことも少なくありません。
「そのときだけ安い工事」か、「長い目で見てムダの少ない工事」か。
外壁塗装は“ランニングコスト”で考えるのが大事です。
まとめ|“安くする”より“損しない工事”を選ぶ
外壁塗装を安く抑える方法はいくらでもあります。
ただしそれは、
- 見えない工程を削る
- 材料を減らす
- 将来の不具合を先送りする
ことで成り立っている場合が多いのも事実です。
本当に大切なのは、
「今の金額が安いか」ではなく、「長い目で見て損をしないか」 という視点。
未来美創では、
家の状態・将来のメンテナンス・ご予算のバランスを踏まえ、
無理に安く見せるのではなく、
“必要なことはきちんと行う塗装工事” をご提案しています。
「この見積もりってどうなの?」「安いけど不安…」という方も、
比較の材料としてお気軽にご相談くださいね。

佐賀市で外壁塗装や屋根塗装のことなら塗装専門の【未来美創】におまかせください!
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