
はじめに
高性能な塗料を使っても、塗る量が不足すれば本来の耐久性を発揮できません。
逆に、正しい工程なら性能を最大限に生かせます。
実は薄塗り工事は、
見た目がキレイでも 耐久年数が半分以下 になる恐れがあります。
1. 見積りには「塗布量」が書かれていないことが多い
「㎡数」「塗料名」「塗り回数」が書かれていても、
その塗装が本当に適正量で施工されるかどうかは判断できません。
- 下地が吸い込みやすい壁なのに、追加の量が入っていない
- 3回塗りと書いてあるけど、実質の量は2回塗り分しかない
- 壁面積に対して明らかに材料が少ない
- 塗料のロス分(ローラーの含み量など)が考慮されていない
- 希釈率(薄める割合)が適正かどうかも分からない
重要な要素がすべて“見えない状態” になっています。
そのため、㎡数 × 回数の情報では品質や適正な塗布量は判断できないのです。
2. 薄塗りすると起こる劣化
- 色あせが早い
- 塗膜がめくれる
- ひび割れが再発
- 早期チョーキング
“とりあえず塗っただけの状態”だと本来の性能を発揮できません。
3. 薄塗りは“工期の短縮・材料節約”で起こる
業者側の都合で早く終わらせるため、薄く塗るケースがあります。
薄塗りは単に「塗り方が雑」というレベルではありません。
あえて薄くしているケースも実際にあります。
- 材料代を抑えて利益を出すため
- 1日でも早く終わらせ回転率を上げるため
- 職人の人数を減らして人件費を抑えるため
- 下地の吸い込みに気づかず、必要量を足さないため
これらはすべて外壁の内部で起きていることで、
完成後はツヤが出ていれば“良い仕上がり”に見えてしまい、
お客様にも分からない のが現実です。
その結果、
「数年後に急に劣化が早くなる」「色あせが異常に早い」といったトラブルにつながります。
これは外からでは絶対に分かりません。
まとめ|塗装後の寿命につながるのは・・・
寿命は、塗料 × 下地 × 塗布量 × 乾燥管理 の掛け算で決まります。
未来美創では、外壁材・劣化具合・季節・日当たりまで細かく見ながら、
適正な塗布量と工程管理を徹底し、塗膜が最も安定して長く機能する状態 へと整えています。
さらに、塗料が本来持つ性能を引き出すために、
吸い込みの強い部分への追加下塗りや乾燥時間の調整など、
家ごとに必要な微調整まで丁寧に対応しています。
お家の状態や塗装のご相談があれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。
住まいに最適なメンテナンス方法を丁寧にご案内いたします。

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