
はじめに
「良い塗料を選んだのに、思っていたより早く劣化した気がする…」
実はこれ、珍しいことではありません。
外壁塗装は、
同じ塗料を使っても “家によって持ちが変わる” のが当たり前。
さらにもうひとつ。
施工する会社の技術・管理レベルでも耐久性が大きく変わります。
未来美創の現場経験をもとに、
“持ちが変わる本当の理由”を分かりやすく解説します。
「どんな家でも同じように持つ」わけではない
塗料の性能は外壁を長く守るためにとても重要です。
しかし、その“持ち方”は どの家も全く同じ というわけではありません。
パンフレットに記載されている
「耐用年数15年」「20年以上」
これは 性能の高さを示す目安であり、最適な環境での想定値 です。
一方、実際の住まいは、
立地・素材・日当たり・湿度・風・影響環境などがすべて異なるため、
“良い塗料でも、家によって発揮される寿命は変わる” のが自然なこと。
つまり、
良い塗料を使うことは大前提として大切。
その上で“家の条件に合わせて性能を最大限発揮させる施工”が必要。
という考え方が正確です。
実は…「施工する会社」で持ちが大きく変わる
1.塗布量が規定通りか
塗料にはメーカー規定の“最低塗布量”があります。
これが不足すると、どんな高級塗料でも寿命は短くなります。
安い見積りの多くは、
この塗布量を削っているケースが実際にあります。
3. 乾燥時間を守っているか
- 雨上がり直後
- 朝露が残る時間帯
- 気温10℃未満
- 湿度85%以上
こうした条件で強行すると、剥がれ・膨れが発生しやすい。
スケジュール優先で進める業者が意外と多いのが現実です。
3.下地処理が甘いかどうか
- 高圧洗浄の不足
- 旧塗膜の剥がれ処理をしない
- サビ落とし(ケレン)の省略
下地処理の手抜きは、施工から数年以内に劣化が出る原因No.1。
4.塗り回数を守っているか
中塗り・上塗りのどちらかを薄くしたり、
1回分をまとめて塗る業者もゼロではありません。
5.職人のレベル(判断力)が違う
塗装は“技術”と“いつ塗るか”の判断力が寿命を左右します。
未来美創でも、
・風
- 風の強さと向き
- その日の湿度
- 外壁の下地温度
- 手触りで分かる乾き具合
- こうした細かな条件を確認しながら、
- 最も塗料が密着し、長持ちする“適切なタイミング”で施工しています。
まとめ|“いい塗料+適切な施工”
「良い塗料なのに劣化が早い…」
そう感じるケースの多くは、塗料自体の問題というより、
どんな会社が、どんな職人が施工するか というところも大切になります。
未来美創では、家の状態を細かく診断し、
その家に最も適した塗料・施工方法を選び、
塗料の性能を最大限に発揮できるよう管理しています。
“良い塗料 × 正しい診断 × 適切な施工”――
これが一番長持ちする塗装です。

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