
はじめに
外壁塗装というと、多くの方が
「壁をキレイにする工事」と思われます。
しかし実は、家を長く守ってくれているのは
外壁そのものより、家じゅうにある“付帯部(ふたいぶ)” のほうなんです。
付帯部は普段あまり意識されませんが、
劣化が進むと雨漏り・腐食・サビなどの原因にもなる重要な部分。
1. そもそも付帯部って何?
付帯部とは、外壁以外で
家を守るために必要なパーツの総称 です。
代表的なものはこちら。
- 軒天(のきてん)
- 破風板(はふいた)
- 雨樋(あまどい)
- 玄関枠
- 水切り
- シャッターボックス
- 庇(ひさし)
- 換気フード
- 帯(幕板)
- ベランダ手すり
見積りで「付帯部一式」と書かれることも多いですが、
実はこれらすべてが 建物の寿命に直結する部分 です。
2. 付帯部の役割は“家を守ること”が中心
付帯部がどんな働きをしているのか?
分かりやすくまとめると…
① 雨水をコントロールする(雨樋・水切り)
外壁を守っているのは、実は雨樋。
雨が外壁を伝って流れないように
雨水の道を整えてくれる重要な存在です。
詰まり・割れ・傾きがあると
外壁が汚れたり、雨漏りに直結することも。
② 屋根と外壁をつなぐ要(破風板・鼻隠し)
破風板は、屋根の端にある板。
ここが腐ると屋根の裏側に雨水が回り込み、
屋根材の劣化や雨漏りの原因になります。
見た目は細いパーツでも、
家の防水に大きく関わっています。
③ 湿気と換気を調整(軒天)
軒天は、屋根の裏側の天井部分。
ここが傷むと湿気がこもり、
小動物が入ったり、換気不良で腐食が始まることも。
④ 金属部分のサビを防ぐ(シャッターボックス・ベランダ手すり)
金属部はサビると進行が早く、
放置すると穴が空くことも。
サビ止め+塗装は必須のメンテナンスです。
3. 付帯部を塗らずに外壁だけ塗るとどうなる?
付帯部がボロボロのまま外壁だけ新しく塗ると
- 雨樋の詰まりで外壁が汚れる
- 破風板の腐食から雨水が侵入する
- 水切りのサビから外壁へ“もらいサビ”
- 軒天の腐食で小動物侵入
など、
外壁塗装の寿命を縮めてしまうトラブルが実際に多発します。
外壁塗装は「壁を塗る工事」ではなく、
**“家全体を守るメンテナンス”**であるというのが本質です。
4. 未来美創が付帯部を大切にする理由
未来美創では、
付帯部を“外壁と同じくらい重要な部位”と考えています。
- 付帯部の素材(金属・木部・樹脂)の違い
- 劣化の進み方
- 防水の弱点になる箇所
- 雨水が溜まりやすい形状
こうした部分を丁寧に確認し、
素材に合った塗装・補修を行います。
「外壁と一緒に付帯部も整える」
これが家を長持ちさせる最大のポイントです。
まとめ|家を守るために
付帯部は目立たない存在ですが、
家の防水・防錆・換気・耐久性を陰で支える“守りの要”。
・雨樋が雨水をコントロール
・破風板が屋根の縁を守る
・軒天が湿気を調整する
・金属部はサビ止めが命
外壁塗装は、外壁だけでなく“付帯部までセット”で考えることが大切です。
「外壁だけ塗れば大丈夫」
ではなく、
“家全体を守るための塗装” という視点が本来の姿です。
未来美創では、
家を長く守るために欠かせない付帯部を丁寧に診断し、
状態に合わせた最適なメンテナンスをご提案しています。

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