
はじめに
外壁塗装の見積もりを比べると、
「え? なんでこんなに金額が違うの?」と思うことはありませんか?
実は、外壁塗装の見積りは
“安い=お得”とは限らない 世界です。
正しく判断するには、
見積りの“抜け漏れ”を見つけることが大切。
1.「塗料名」だけ書いてある見積りは要注意
「シリコン塗装」「ラジカル塗装」などの大まかな名称だけ
これでは本当に使う塗料の質が分かりません。
✔ 見るべきポイント
- メーカー名(例:プレマテックス など)
- 具体的な商品名(例:タテイル、ウルトラSi)
- 耐候年数の記載
- 塗り回数(下塗り・中塗り・上塗り)
塗料名が曖昧だと、
“安価な下位品を使う”トラブルが実際にあります。
2. 「塗布量(使用量)」が書かれていない
塗装の持ちを左右するのは塗料の質だけでなく
どれだけ塗るか(塗布量)。
✖見積りに「一式」の表記ばかり
これだけでは、どれだけ塗るか分からない
✔ 見るべきポイント
- メーカー規定量が守られているか
- 壁面積に対して使用量が適正か
塗布量が不足すると、
どんな高級塗料でも本来の耐久性は出ません。
3. 付帯部の項目が曖昧 or 書かれていない
外壁だけでなく、付帯部も家の耐久性に関係してくるため、
以下の部分が見積りに入っているかが要チェックです。
- 軒天
- 破風板
- 雨樋
- 水切り
- シャッターボックス
- 庇(ひさし)
- ベランダ手すり
- 玄関柱
- 小庇
- 換気フード
✖「付帯部塗装 一式」
これでは何を塗るのか不明です。
4. コーキング(シーリング)工事の内容
窯業系サイディングなら、コーキングは外壁と同じくらい重要。
✔ 見るべきポイント
- 打ち替え or 増し打ち
- 使うコーキング材のグレード
- m数(長さ)の記載
- 既存撤去の有無
ここが曖昧だと、“表面だけ” “なぞるだけ” の手抜き施工が起こりやすいです。
5. 下地処理・補修内容の記載
塗装前の下地処理は、見えない部分で最重要工程。
✔ 見るべき補修内容
- 高圧洗浄
- クラック補修
- 旧塗膜の剥離処理
- サビ落とし
- ケレン作業(研磨)
- 目荒らし
✖「下地処理 一式」
- 何をしてくれるのかわからない
- 手抜きをされやすい部分でもある
6. 保証が「塗料保証」なのか「施工保証」なのか
ここを混同している見積りが非常に多いです。
✔ 見るべきポイント
- “何年保証”ではなく“何を保証するのか”
- 塗料のメーカー保証?
- 施工の不具合保証?
- どちらもある?
施工保証がないと、
不具合が出たとき“誰が責任を持つのか”が曖昧になります。
まとめ|良い見積りとは「内容が明確で、責任の所在がはっきりしている」
外壁塗装の見積りを比べるときに大切なのは、
“金額の安さ”ではなく、“家を守るための情報がしっかり記載されているか” という点です
良い見積りとは、
価格だけでなく、作業内容・範囲・保証・責任が“透明”であること。
未来美創では、あなたの家を守るために必要な情報を
抜け漏れなく、分かりやすくお伝えすることを大切にしています。

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