
はじめに
「まだきれいだから、塗り替えはまだ先でいいかな」
そう思っていませんか?
実は、外壁塗装の“見た目のきれいさ”と“塗膜の性能”は別物。
見た目がツヤツヤでも、防水性や耐候性はすでに落ちている場合があります。
この記事では、塗装の“本当の耐用年数”について、未来美創がプロの視点で解説します。
1. 塗膜は「家を守るバリア」
塗装の役割は、見た目を整えるだけでなく、
雨・紫外線・汚染物質から外壁を守る「防水バリア」です。
しかし、年月が経つとこの塗膜が少しずつ硬化・劣化し、
次のようなサインが現れます
- 壁を触ると白い粉がつく(チョーキング)
- ツヤがなくなる、色がくすむ
- ヘアクラック(細いひび割れ)が出る
- 雨のあと、壁が一部濡れたまま
これらの症状は、塗膜が家を守る力を失ってきた証拠です。
2. 耐用年数は「塗料の種類+環境」で変わる
| 塗料の種類 | 目安耐用年数 | 特徴 |
|---|---|---|
| アクリル | 5〜7年 | 安価だが短寿命 |
| ウレタン | 8〜10年 | 密着性良好・住宅リフォーム向き |
| シリコン | 10〜13年 | コスパが良く主流 |
| フッ素 | 15〜20年 | 高耐久・商業施設にも多い |
| 無機塗料(例:タテイル) | 20年以上 | 高耐候・低汚染・メンテ周期最長 |
さらに、
- 南向き・海沿い・高湿度地では劣化が早くなります。
「耐用年数=目安」。実際は環境と施工品質で変わります。
3. 見た目よりも「防水性チェック」が大事
外観がきれいでも、防水機能は5〜7年で低下します。
特に窓まわり・サッシ・目地(シーリング)は、
紫外線で硬化してひび割れが起きやすい箇所です。
防水機能が落ちると、内部に湿気が入り込み、
カビ・腐食・雨漏りの原因になります。
まとめ
塗装の耐用年数は、「見た目」ではなく「防水性」で判断すべき。
早めの点検が、結果的に建物を長持ちさせ、コストを抑える近道です。
“きれい=安心”ではありません。
“防水できている=安心”が正解です。
未来美創では、で塗膜の状態を赤外線などで確認し、劣化度に応じた再塗装時期を提案しています。
お気軽にご相談くださいませ。

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