はじめに
せっかく外壁塗装をしたのに、わずか数年で「ペリッ」と塗膜がはがれてきた…。
そんなトラブルに悩む方は、実は少なくありません。
外壁塗装のはがれや剥離(はくり)は、単なる見た目の問題ではなく、外壁材の劣化を早める深刻なサインです。
塗膜がはがれると、外壁が雨水や紫外線を直接受けてしまい、
ひび割れ・雨漏り・内部腐食といった二次被害につながることもあります。
「どうしてすぐにはがれてしまうの?」
「業者に頼んだのに、原因は何だったの?」
そんな疑問にお答えするため、この記事では佐賀を拠点に数多くの施工実績を持つ【未来美創】が、
外壁塗装のはがれの主な原因について、実体験をもとにわかりやすく解説していきます。
塗膜の剥離にはさまざまな原因がありますが、まずは代表的なものからご紹介していきます。
下地処理の不足・不良
外壁塗装のはがれで最も多い原因が「下地処理不足」です。
下地処理とは、塗装前に行う「高圧洗浄」「ケレン」「補修」などの作業で、
古い塗膜や汚れ、カビ、サビをしっかり落とし、塗料が密着しやすい状態に整える工程です。
もしこの作業を省いたり不十分なまま塗装すると、
塗料が外壁にしっかり密着せず、数年でペリペリとはがれてきます。
塗料の選定ミス・相性不良
外壁材や既存の塗膜に合わない塗料を使うと、密着不良を起こしてはがれます。
たとえば——
- 弾性塗料の上に硬い塗料を重ねた
- 下塗り材と上塗り材のメーカーを混在させた
- 金属サイディングに水性塗料をそのまま塗った
など、塗料の「相性」を無視すると長持ちしません。
プロのポイント
塗料は「外壁材×気候×前回の塗料」で最適な組み合わせが異なります。
佐賀のように湿気が多く、夏場の紫外線も強い地域では、耐候性・密着性の高い塗料選びが特に重要です。
施工環境(天候・湿度)による不具合
塗装は「乾燥条件」がとても重要です。
気温5℃以下、湿度85%以上の状態で塗装すると、
塗料が正しく乾かず、乾燥不良によるはがれやムラの原因になります。
特に梅雨時期や冬場の朝晩は要注意。
見た目では乾いているように見えても、塗膜内部はまだ湿っている場合があります。
下塗り(プライマー)の省略
外壁塗装は、基本的に「下塗り・中塗り・上塗り」の3工程で仕上げます。
この中で、下塗り(プライマー)は塗料を密着させる接着剤のような役割を持ちます。
この工程を省いたり、塗布量が不足していると、塗膜がすぐにはがれてしまいます。
まとめ:塗膜のはがれは“サイン” 放置せず、早めに相談を!
外壁塗装がはがれる原因は、「施工の手抜き」だけでなく、
塗料の選び方や天候、経年劣化など、さまざまな要因が重なって起こります。
しかし、正しい施工手順と点検を行えば防げるトラブルでもあります。
🔸 未来美創では、
- 現地調査で外壁の状態を細かく診断
- 最適な塗料と施工方法をご提案
- 施工後の定期点検で長期サポート
建物を長く美しく保つために、まずはお気軽にご相談ください。

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